福岡大学病院 看護部[WEB]

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看護部の紹介

看護部理念

人間性豊かな患者中心の看護を実践します ―誠実・責任・創造―

看護部基本方針

当院の看護師としての職責を果たすために、これらの実践を目標としています。

  • 1.生命の尊厳および個人を尊重した安全で質の高い看護を提供します
  • 2.保健・福祉・医療チームの一員として責務を果たし、円滑なチーム医療を推進します
  • 3.専門職業人として自己研鑽に努めます
  • 4.大学病院として医療人の育成に努めます
  • 5.病院経営に積極的に参画し、組織の発展に貢献します

看護部概要

看護部組織図

(平成30年4月1日時点)

看護部組織図
看護部会議・委員会組織図

(平成30年4月1日時点)

看護部会議・委員会組織図
看護職員数

(平成30年4月1日時点)

看護師 ナースエイド クラーク 保育士
951名
(専任看護師920名
嘱託看護師31名)
81名 48名 2名
看護体制

入院基本料算定病床(平成30年4月現在)

入院基本料区分 稼働病床数 看護単位数 看護職員の配置基準届出区分
特定機能病院
入院基本料
一般病棟 691 17 7対1入院基本料
精神病棟 60 1 13対1入院基本料

特定入院料算定病床(平成30年4月現在)

特定入院料区分 届出病床数 看護単位数 看護職員の配置基準届出区分
特定集中治療室管理料3 10 2 常時2対1
脳卒中ケアユニット入院管理料 6 1 常時3対1
救命救急入院料4 10 1 常時2対1
救命救急入院料1 24 1 常時4対1
総合周産期特定集中治療室管理料
・母体・胎児集中治療室管理料 6 1 常時3対1
・新生児治療室管理料 15 1 常時3対1
新生児治療回復室入院医療管理料 30 1 常時6対1
小児入院医療管理料 63 2 常時7対1
看護提供体制

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

勤務体制

2交代制を採用しています。(血液浄化センターはのぞく)
部署により以下の2パターンを採用しています。

[パターン1]

日勤 8:30~16:50、長日勤 8:30~18:50、夜勤 18:30~翌8:50

[パターン2]

日勤 8:30~16:50、夜勤 16:30~翌8:50

※上記以外にも、看護業務量の多い時間帯に看護職員を確保できるように、病棟特性に合わせた様々な勤務があります。また、看護職として働き続けられるよう多様な働き方を提案し、ワーク・ライフ・バランスを推進しています。

看護部目標

看護部目標

看護部の魅力

育ち合う環境

PNSによる看護実践

[1]互いに支え、育ちあう安心な環境を提供しています。

受け持ち患者さんを2人で担当し、ベッドサイドへ・・・。
経験を問わず、多重課題や判断に迷うことがあった時でもペアで一緒に話し合うことで多くのことが解決できます。さらにリーダを中心としてチーム間で助け合う支援体制が整っています。

[2]わたしたちはパートナーシップにおける心のつながりを大切にして看護に取り組んでいます。

パートナーシップマインドのもと、相互信頼・対等な関係性の中で互いの考えや思いを「言語化」し、創意工夫しながら、患者さんにとって良い看護を実践し、その成果に対する責任も共有します。

先輩看護師の声私がペアの新人看護師から教えられたこと

新人看護師が、ADLが向上しない患者さんに寄り添い「一緒に考えて、一日一回はトイレに行くことにしたんです」と笑顔で嬉しそうに話してくれました。 患者さんができること、できそうなことを患者さんと一緒に考え、目標を決め、継続させていこうとするひたむきさを新人看護師から学びました。

新人看護師の声私がペアの先輩看護師から教えられたこと

相談したことに対して、ペアの先輩は一緒に向き合ってくれる。患者さんのニーズに対して、病状的に無理と諦めるのではなく、可能な方法を考えるって楽しい!2人で考えを出し合って、患者さんのためになる方法を見つけることの大切さを学んでいます。

[3]患者さんとのパートナーシップで安全・安楽な看護の実践に取り組んでいます。

生活者として患者さんを見つめ、患者さん一人ひとりの持てる力を支援する看護を大切にしています。看護師間だけでなく、患者さんやご家族との信頼関係を築きながら、患者さん自身の積極的な参加・合意のもと健康回復にむけた目標から計画立案・実施・評価までを患者さんとともに行っています。患者さんの希望や思いを聴きながら、より安全に、痛みを最少に、少しでも楽に…など考え、実践しています。

PNSのもと…

パートナーと患者さん、ご家族と考え、工夫したケアを可視化・標準化し、チームで看護の質の向上・効率化を図っています。

「個」を大切にする組織

「組織は人なり」の考えのもと、人を大事にし、人を活かす組織づくりを目指します。

[1]キャリアラダーの構築

基本的な臨床実践能力の獲得を基盤とし、高い総合的看護実践力を持つジェネラリスト、専門領域に特化したスペシャリスト、高い管理能力が求められるマネージャーの3領域を明確にした教育プログラムを構築し、一人ひとりが輝くキャリア開発に取り組んでいます。院内研修では、看護師個々の感性を高め、創造性を豊かにするためのプログラムを構築しています。

[2]院内認定看護師制度の構築

専門領域の看護の質の向上および看護師個々のキャリアアップ支援を目指し、院内認定看護師制度を設けています。看護の専門性を高めるため、専門看護師・認定看護師の知識・技術を学び、優れた臨床判断・看護実践ができる看護師、また、常に患者さんにとって良い看護を模索しながら、患者さんの思いや多様な価値観を尊重できる看護師を育てる教育を行っています。

詳しくは「教育について」をご参照ください

[3]グッドプラクティスナース表彰

グッドプラクティスナース表彰とは日常の看護場面において輝いている看護師に与えられます。現場の看護師が患者さんやご家族との日々のかかわりを通して、互いに感動・承認した体験を綴った周りを温かくする看護師のエピソード集を作成しています。

新人支援体制

パートナーシップ・ナーシング・システムで先輩看護師と二人体制で看護実践をしながら、多くの「知」と「技」を学び、互いの気づきや感性を尊重しながら看護観を深め、臨床実践能力向上を支援しています。新人研修では、生活者としての患者を尊重した看護実践者を目指す教育プログラムを構築しています。

詳しくは「教育について」をご参照ください

患者中心のチーム医療の提供

継続看護の充実

患者さん中心の看護、患者さんの生活に寄り添う看護を実践し、患者さんが安心して治療に臨むことができるように、病棟と外来の看護チームをひとつにしています。外来受診から、入院・退院後の外来通院に至る一連のプロセスの中で、患者さんの情報を共有する切れ目のない継続看護の充実を目指します。また、入院期間の短縮化に伴い、入院時に患者さんのニーズを知り、入院生活や治療への不安を少しでも軽減できるよう入退院患者サポートセンターを設置し、体制を整えています。さらに地域医療連携センターと連携し、患者さんやご家族が退院後の生活をイメージでき、住み慣れた地域での継続治療や療養生活の支援に取り組んでいます。

チーム医療推進

質の高い医療を効果的・効率的に提供するため、チーム医療の推進に取り組んでいます。当院では、「医療安全管理部」「感染対策チーム」「栄養サポートチーム」「褥瘡ケアチーム」「緩和ケアチーム」など…多くのチームが組織横断的に活動しています。患者さんの療養生活や思いを一番よく知る看護師は、チームの一員として患者さんの声をチームに届け、共有し、多職種の専門性を光らせ強みを活かします。

他職種を信頼し、尊敬することがチーム医療の始まりです。

外来~入院~退院を通したケアプロセスの充実に向けて、多職種の介入を明確にし、一人の患者さんを中心にチームで最善の医療の提供に取り組んでいます。その中で、職種を超えてチーム医療に貢献した人を病院スタッフで推進し、毎年60~70名が選ばれています。

総合的質管理推進(TQM)

TQM(Total Quality Management)とは、全員・全体(Total)で、医療・サービスの質(Quality)を継続的に向上させる(Management)ことです。病院の理念「あたたかい医療」の実現に向け、見えない問題を可視化し、標準化することを目指しています。職員が自分自身の役割を理解し、それを果たすという意識を持ち、各部署で解決すべき課題に対して業務改善に取り組んでいます。業務改善を発展させていくことで患者さんに安全で信頼の得られる医療の提供を実践しています。そして、チームで取り組んだプロセスと成果を形にするTQM報告会を毎年1回実施しています。看護部各部署だけではなく他職種との協働による報告も増えてます。

主な業務改善報告会内容(一部抜粋)
チーム名 皮膚守り隊
職種 看護師・医師
テーマ 予防的スキンケアのシステム確立に向けた取り組み
主な内容 放射線治療を受ける患者のスキンケアが継続されないことを問題と捉え、その要因を明確化しPDCAがまわる対策と医師と協働しエビデンスに基づくケアが実践でき医療の質向上につなげることができた。
チーム名 No More 転倒!
職種 看護師・作業療法士
テーマ 下肢術後患者の転倒件数減少のための取り組み
主な内容 診療科の特性をふまえ、転倒インシデントに着目した安全な医療に寄与する意義のある取り組みであり、現状分析を基にリハビリ技師と協働し、自律基準の明確化、免荷生活体験など患者参画の効果的な対策とチーム医療につながる成果となっていた。
チーム名 ケアプロセス充実隊
職種 主任看護師
テーマ 外来から退院を見据えた患者ケアプロセスの充実を目指そう~診療スケジュールを活用しよう~
主な内容 主任看護師チームが目指すベクトルを共有し、全スタッフを巻き込み組織的な活動を展開させ、診療スケジュールを活用し多職種が介入できるしくみの構築と患者が自分の治療経過を理解し納得したうえで安心して入院生活が送れ患者満足につなげることができた。
チーム名 チームDM
職種 医師・看護師・薬剤師・栄養士
テーマ 糖尿病患者における自宅での療養行動の継続に向けた取り組み
主な内容 患者の療養行動の継続のため多職種で協働し、患者の生活に寄り添い患者の持てる力を引き出し、病棟外来一元化体制を活かした対策や療養指導士や認定看護師の専門性を発揮した介入でありTQMの本質をとらえたチーム活動で成果につながった。

専門・認定看護師の活動

看護部会議・委員会組織図 看護部会議・委員会組織図 看護部会議・委員会組織図